碧水環龍

瑶台望海観光地から見下ろすと、東山川は玉帯のように東山嶺を曲折に巡っています。両側の崖に椰子葉が軽やかに舞い、炊煙がまつわりながら立ち上り、万ムーの良田に植えた稲が薫します。これこそ碧水環龍ということであります。「天は山を牽引して、うねうねと延びている時に稲が薫ずる」というように賛嘆した詩もあります。